ダイハツ・コペンは、軽自動車として、久々に登場したオープン2シータースポーツ軽である。ダイハツ・コペンは、「誰でも気軽に楽しめるライトウエイトスポーツカー」をコンセプトに登場した。
ダイハツ・コペンは、軽自動車として、久々に登場したオープン2シータースポーツ軽である。ダイハツ・コペンは、「誰でも気軽に楽しめるライトウエイトスポーツカー」をコンセプトに2002年に登場した。ダイハツ・コペンは、スポーツカーを愛する大人の、オープンスポーツである。ダイハツ・コペンは、その可愛らしいルックスや軽自動車の維持費の安さから人気が高く、発売当初は注文が殺到した。また、コペンはスポーツカー要素よりも軽オープンカー要素を重視しており、一般の人にも気軽に乗ることができ、老若男女幅広い層から支持されている。
ダイハツ・コペンは、軽市販車では世界初となる電動油圧ポンプによる開閉式ルーフのアクティブトップ(いわゆるクーペカブリオレ)を採用。簡単なスイッチ操作で約20秒というスピーディなルーフ開閉を実現している。走りを意識した、低重心で力強い外観も特徴的だ。ダイハツ・コペンのエンジンは、専用チューニングを施した4気筒16バルブEFIターボJB-DETエンジンを搭載し、高レベルの操縦安定性を実現している。現在発売されているダイハツ車でこのエンジンを搭載している車種は唯一ダイハツ・コペンのみである。駆動方式はFFのみだ。トランスミッションは5速MTと、マニュアル感覚のシフトチェンジが行える電子制御式4ATである。デュアルSRSエアバッグや4輪独立制御のABSも標準装備。室内はホールド性のよいファブリックシートやロールバーが標準装備。シンプルなブラック基調のインテリア、透過照明式3連メーターの採用などによって、走りのイメージを演出している。
最新の軽自動車にあって、各部の品質や走りの実力において、ダイハツ・コペンはどの軽よりも“高級”だから、もはや、普通車と肩を並べる品質といえるかもしれない。
高精度の樹脂製コンプレッサーシュラウドが新採用された4気筒ターボエンジンは、3気筒とは一線を画すスムーズさ。また、電動パワーステアリングが主流になりつつあるなかで、油圧式にこだわるコペンのステアリングフィールも軽自動車とは思えぬ質感。「軽だから・・・・・・」といった妥協はいっさい感じられない。
ルーフを閉じた状態ではボディ剛性もなかなか高く、ちょっとしたワインディング・ロードでも軽快な走りを楽しむことができる。ただし、屋根を開けると明らかにボディ剛性の低下が感じられるのは、やはり、同じトップのシステムを採用するメルセデス・ベンツのSLKやプジョーの206CCと同様。
実際に走らせてみると、「まさにライトウェイトスポーツ」といった味わいである。全体的な剛性感は、アクティブトップのクローズ状態よりもさらに高く、ハードチューンのサスペンションとの相性もまずまずといった印象。マイクロサイズならではの小気味よさと不安を感じさせないスタビリティの両立は、なかなか見事といえるだろう。
コペンに乗ると、「ロードスターやMR-Sは大き過ぎる」と思えてくるから不思議だ。とにかく、このクルマを生み出したダイハツの技術力の高さと熱意には感心させられる。